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文化・生涯学習講演会 講師一覧

矢崎 節夫
金子みすゞ記念館館長
今、こだますとき

 

矢崎 節夫 やざきせつお

 

 (金子みすゞ記念館館長/童話作家)

文化講演会・生涯学習講演会テーマ

 

今、こだますとき ~みすゞさんのまなざし~

 
プロフィール
 
経 歴
 1947年東京生まれ。早稲田大学英文学科卒業。
 詩人佐藤義美、まど・みちおに師事し、童謡・童話などの世界で活躍している。
 1982年、童話集『ほしとそらのしたで』(フレーベル館)で
 第12回赤い鳥文学賞受賞。
 自身の創作活動の傍ら、童謡詩人金子みすゞの作品を探し続け、
 埋もれた遺稿512編を発見。特に、長年の努力の集積として執筆した
 『童謡詩人金子みすゞの生涯』(JULA出版局)においては、
 1993年、日本児童文学学会賞を受賞している。
 1994年3月31日、長門市制施行40周年記念式典で長門市特別功労賞受賞。
 近年は、全国各地で講演を行い、金子みすゞの甦りを多くの人々に伝える。
 呼びかけにより、ネパールにみすゞの名前を冠した小学校が建設されるなど、
 その活動は多岐に広がり実を結びつつある。

 「この世に無用なものはない」という金子みすゞさんの深いまなざしは
 今も多くのファンの心をとらえている!
 私達はもしかすると「私とあなた」というまなざしで
 駆け抜けてきたのかもしれません。自分中心、人間中心のまなざしで。
 生かされている事の喜び、この世のすべてと共に生きる喜びは
 「私とあなた」から「あなたと私」というまなざしに変わる事なく、
 出会う事出来ないでしょう。
 みすゞさんの詩を通して、まなざしを変える喜びに出会って下さると嬉しいです。
 
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