福祉講演会 講師一覧
桂 文太
落語家
中途失明を乗り越えて
落語家
中途失明を乗り越えて
桂 文太 かつら ぶんた
(落語家)
福祉講演会テーマ
中途失明を乗り越えて、盲導犬ユウゴと笑いを届ける
◆プロフィール
1952年生まれ。
京都市立紫野高等学校卒業後、1971年3月3日に三代目桂小文枝(後の五代目、桂文枝)に、
三枝(六代目、文枝)、きん枝、文珍の“桂3兄弟”に次ぎ、弟子入り。
上方落語に留まらず、江戸落語や芝居噺をアレンジした「贋作」など、珍しい噺も手がける。
大阪市阿倍野区で50年近く(870回以上)続いている地域寄席・田辺寄席には、
1974年の第1回より出演し、
毎回「開口0(ゼロ)番(文太の前ばなし)」と一席(仲入り前後出演)を務め、
第800回記念公演2017年10月21日以来よりトリを務めています。(2020年現在)
地道に高座を務めていたが、50歳のころ、視野が欠けるなどの自覚があり、網膜色素変性症と診断され、
その後、失明。現在は盲導犬のユウゴとともに行動。
2015年6月11日、入門45年、62歳11カ月にして、NGK(大阪)で初独演会を開催。
史上最も遅咲きの花月初独演会。