福祉講演会 講師一覧
津田 なおみ
甲南女子大学講師
映画から考える終活
甲南女子大学講師
映画から考える終活
津田 なおみ つだ なおみ
(甲南女子大学 文学部 日本語日本文化学科講師)
福祉講演会テーマ
映画から考える終活
プロフィール
甲南女子大学 文学部 日本語日本文化学科講師
映画評論家 / フリーアナウンサー
映画評論家 / フリーアナウンサー
◆委員等
神戸新聞文化センター「シネマ鑑賞講座」講師
大阪シネマフェスティバル年間ベストテン投票委員
日本映画学会所属
神戸新聞文化センター「シネマ鑑賞講座」講師
大阪シネマフェスティバル年間ベストテン投票委員
日本映画学会所属
◆略 歴
兵庫県 宝塚市出身。愛知淑徳大学大学院 文化創造研究科修士課程修了
堺市の親善大使を経てテレビやラジオなどに出演。
その後、映画番組の出演を機に、年間300本の映画を見るようになり、
映画の試写会や監督、俳優の舞台挨拶などの司会、
映画やコミュニケーションをテーマにした講演、
また、各種司会や企業でのアナウンス研修講師としても活動中。
2020年より甲南女子大学、文学部講師として
アナウンス・コミュニケーションの講義を担当。
神戸新聞「銀幕かわらばん」、建設経済新聞WEBサイト「ロンダン」にて映画コラム執筆中。
兵庫県 宝塚市出身。愛知淑徳大学大学院 文化創造研究科修士課程修了
堺市の親善大使を経てテレビやラジオなどに出演。
その後、映画番組の出演を機に、年間300本の映画を見るようになり、
映画の試写会や監督、俳優の舞台挨拶などの司会、
映画やコミュニケーションをテーマにした講演、
また、各種司会や企業でのアナウンス研修講師としても活動中。
2020年より甲南女子大学、文学部講師として
アナウンス・コミュニケーションの講義を担当。
神戸新聞「銀幕かわらばん」、建設経済新聞WEBサイト「ロンダン」にて映画コラム執筆中。
「君がくれたグッドライフ」
夫婦における安楽死がテーマのドイツ作品。
筋ジストロフィーになり、少しずつ身体の自由がきかなくなっていく夫。
妻、友人達と行く旅の終点で、安楽死をすると決めた夫。
旅の途中でこの旅の目的を皆に発表したときから、仲間それぞれが「死とは何か」を
問いかける旅に変わって行きます。旅の途中の美しい景色が印象的だからこそ、
「死」の重みが増します。大切な人が死を選ぶとき、周りにいる人物はどう変わって
行くのか。また、「死」とは自分だけのものなのか?
映画の登場人物の気持ちを再現しながら、話をして行きます。
夫婦における安楽死がテーマのドイツ作品。
筋ジストロフィーになり、少しずつ身体の自由がきかなくなっていく夫。
妻、友人達と行く旅の終点で、安楽死をすると決めた夫。
旅の途中でこの旅の目的を皆に発表したときから、仲間それぞれが「死とは何か」を
問いかける旅に変わって行きます。旅の途中の美しい景色が印象的だからこそ、
「死」の重みが増します。大切な人が死を選ぶとき、周りにいる人物はどう変わって
行くのか。また、「死」とは自分だけのものなのか?
映画の登場人物の気持ちを再現しながら、話をして行きます。
「象の背中」「最高の人生の見つけ方」など
人は、余命数ヶ月とわかったときに何をして死んでいくか。
日本映画の「象の背中」で、役所広司演じる男性は、残りの人生で、
謝りたかったけれど謝れなかった人へ謝罪に行く行脚を始めます。
かたや、アメリカ映画「最高の人生の見つけ方」では、余命でおいしいものを食べ、
行きたいところに旅行に行き始めます。内へ向かう日本人と、外へ向かうアメリカ人。
人は、余命数ヶ月とわかったときに何をして死んでいくか。
日本映画の「象の背中」で、役所広司演じる男性は、残りの人生で、
謝りたかったけれど謝れなかった人へ謝罪に行く行脚を始めます。
かたや、アメリカ映画「最高の人生の見つけ方」では、余命でおいしいものを食べ、
行きたいところに旅行に行き始めます。内へ向かう日本人と、外へ向かうアメリカ人。
こんな対比をしながら死生観について話していきます。