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環境講演会 講師一覧

野口 健
アルピニスト
世界最高峰の清掃活動

野口 健 のぐち けん
(アルピニスト)

環境問題講演テーマ
富士山から日本を変える~山から学んだ環境問題~

略 歴 
アルピニスト。
1973年アメリカ・ボストン市生まれ。亜細亜大学卒業。
植村直己氏の著書に感銘を受け、登山を始める。
1999年エベレスト(ネパール側)の登頂に成功し、
7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立。
以降、エベレストや富士山に散乱するゴミ問題に着目して清掃登山を開始。
2007年エベレストのチベット側からの登頂に成功。
近年は地球温暖化による氷河の融解防止に向けた対策、
日本兵の遺骨収集活動などにも尽力。
亜細亜大学特別招聘教授、東京都レンジャー名誉隊長、山梨県富士山レンジャー名誉隊長。
2016年熊本地震の際は益城町で避難所としてテント村を設営し、156世帯、571人が入居する大規模なテント村を約1ヶ月間運営した。
2023年トルコ地震、2024年能登半島地震においても寝袋支援プロジェクトを行い、能登半島には約9,500個の寝袋を届けた。
これらの経験を元に、自治体などに向けて災害時の避難所のあり方についても提言を続けている。
現在も能登半島の被災地に野菜を届ける「もっと野菜を」プロジェクトを行っている。

著 書
『父子で考えた「自分の道」の見つけ方』(誠文堂新光社)
『震災が起きた後で死なないために 「避難所にテント村」という選択肢』(PHP研究所)
『世界遺産にされて富士山は泣いている』(PHP研究所)
『落ちこぼれてエベレスト』(集英社文庫)
『写真集 ヒマラヤに捧ぐ』 (集英社インターナショナル) などがある。


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