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家田 荘子(いえだ しょうこ)/ 作家・真言宗僧侶

テーマ:「取材現場から」〜私の出逢った人たち〜


 

略歴

日本大学芸術学部放送学科卒業。

高野山大学大学院修士課程修了。

女優、OLなど十以上の職歴を経て作家に。

1991年『私を抱いてそしてキスして−エイズ患者と過ごした一年の壮絶記録』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。

2007年 高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶に。

住職の資格を持つ。高野山の奥の院、または総本山金剛峯寺にて駐在(不定期)し、法話を行っている。

 
著作は『極道の妻たち』Ⓡ、『歌舞伎町シノギの人々』、『四国八十八ヵ所つなぎ遍路』『女性のための般若心経』『少女犯罪』など多数。
近著は『孤独という名の生き方』(さくら舎)、『熟年婚活』(角川新書)、『大人の女といわれる生き方』(さくら舎)、『バブルと寝た女たち』(講談社文庫・電子書籍)、『別れる勇気』(さくら舎)。

YouTube家田荘子チャンネルにて「ダークサイド探求バラエティ」を配信中。

・高野山高等学校特任講師
・高知県観光特使
・大阪府泉佐野市観光大使


講師コメント
私は小学生の時、巧みないじめにクラスメイトから遭いました。
大人からも子供からも疎外されて行く苦い経験の中から、経験をしている人々が、

この世には沢山いる」「口に出して言いたくても言えないことを学びました。
だから、作家という職業に就いてからというもの、ずっと私は、光のあたって

いなかった世界や人々、差別をされている人、苦しみの中で頑張っている人など、「言いたくても言えない経験をしている」弱者に目を向けて、取材をし続けて

来ました。
 

ドメスティックバイオレンスを受けている(いた)日本女性は、現在4人に1人。
HIV感染者も、若い人々の間で増えるばかりです。10代の少女が受けるレイプ、

売春買春。毎日「お子さんはまだ?」と言われ、産めないと女性として半人前扱い

されかねない不妊治療中の女性など、弱者は、すぐ隣にいるのです。


けれども、「普通が一番」と思っている多くの人々は、そのメッセージに気がつきません。普段見えていない社会の一面で、沢山の弱い立場の方々が頑張って生活をしています。人が生きて行くために、どうしても必要なもの、侵害されてはならないものが必ずあります。必ず現場へ行き、ご本人から取材をしている私は、常に弱者の立場に立って本やテレビで発言をし続けて来ました。


真実を知ることにより、男女の関わりについて、一緒に考えてみて下さい。
そして、愛をさしのべて下さい。

代表作品
「極道の妻たち」「歌舞伎町シノギの人々」など。

1991年「私を抱いてそしてキスして~エイズ患者とすごした1年の壮絶記録」で第22回大宅壮一ノンフィクション賞受賞

講演会ジャンル
文化・生涯学習、人権、男女共同参画、教育講演会など多数。

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