金澤 泰子・翔子(かなざわ やすこ・しょうこ)/ 書家
テーマ:ダウン症の娘と共に生きて
◆泰子さん略歴
金澤翔子の母。1943年生まれ、明治大学卒業。
書家 柳田流家元に師事。
1990年、東京・大田区に「久が原書道教室」を開設。
著書に『愛にはじまる』(ビジネス社)、『天使の正体』(かまくら春秋社)、『翔子の書』(大和書房)、『涙の般若心経』(世界文化社)、『心は天につながっている』(PHP研究所)、『あふれる愛』(どう出版)その他多数。
久が原書道教室主宰。東京芸術大学評議員。日本福祉大学客員教授。
◆翔子さん略歴
1985年6月12日 東京都目黒区に生まれる。
5歳で母の師事で書を始める。
20歳、2005年銀座書廊で初個展。
2009年鎌倉建長寺、京都建仁寺で個展開催。(以後毎年開催)
2011年奈良東大寺で個展開催。福島に「金澤翔子美術館」を開設。
2012年NHK・大河ドラマ「平清盛」揮毫。
2013年銀座に「銀座金澤翔子美術館」を開設。
平泉中尊寺で個展。熊野大社、厳島神社で奉納の揮毫。国体の開会式で揮毫。
ニューヨーク国連本部でスピーチ。ニューヨーク、チェコでも個展開催。
日本福祉大学客員准教授。文部科学省スペシャルサポート大使。
ダウン症の娘を生んだ母は「希望がないから育てられない」と、一時は絶望を味わった。しかし、時を経て、娘の金澤翔子は書道家としての道を着実に歩んでいる。子育てに悩む親はもとより障害児を抱える親など、より多くの人々に夢や希望を見いだしてほしい。
◆講演会ジャンル
文化・生涯学習、人権、福祉、教育講演会