石川 結貴(いしかわ ゆうき)作家/ジャーナリスト
テーマ 大人の知らない子供の世界
◆プロフィール
家族・教育問題、青少年のインターネット利用、児童虐待などをテーマに取材。豊富な取材実績と現場感覚をもとに、多数の話題作を発表している。出版のみならず、専門家コメンテーターとしてのテレビ出演、全国各地での講演会など幅広く活動中。日本文藝家協会会員
◆主な著書
―ネット・スマホ関連―
『スマホ危機 親子の克服術』(文藝春秋社)
『スマホ廃人』(文藝春秋社) 平成30年度~令和2年度国公立大学入試問題採用
『子どもとスマホ~おとなが知らない子どもの現実』(花伝社)
―児童虐待・子どもの貧困関連―
『ルポ 居所不明児童~消えた子どもたち』(筑摩書房)
『ルポ 子どもの無縁社会』(中央公論新社)
『誰か助けて~止まらない児童虐待』(リーダーズノート)
『愛されなかった私たちが愛を知るまで』(共著/かもがわ出版)
<ネット・スマホ関連 講演概要>
スマホ利用の長時間化、ゲーム依存、ネットいじめなど、子どもを取り巻くネット環境はさまざまな問題を抱えています。いずれも子どもの心身に悪影響を及ぼすことが懸念されますが、一方で家庭や学校、社会においては具体的な対応策を見出せていません。友達を求めて利用したSNSでトラブルに巻き込まれたり、ネット上で公開した自撮り(自分で自分の姿を撮影すること)画像から個人情報が流出するなど、子どもの日常に多くの危険が潜んでいます。
ネットやスマホの世界で子どもたちは何をしているのか、なぜ知らない人とつながろうとするのか、おとなは彼らの本当の気持ちを理解しているでしょうか。現実の世界で、彼らと真剣に心を通わせているでしょうか。今後、ネット社会はますます進化し、AI(人工知能)なども本格的に普及することが予想されます。現状を認識するとともに、家庭や地域でできる教育、子どもとの向き合い方について考えてみましょう。
―ネット・スマホ関連―
「SNSトラブル、ゲーム依存、ネットいじめ~子どものスマホ危機を克服するためにできること」
「子どもが変わる実践的スマホ教育~デジタル、AI社会を生きる子どもとどう向き合うか」
「スマホ世代の子どもとどう向き合うか~おとなの知らない子どもの世界」
「スマホ世代の子どもたちの生きづらさを支える」
「ネット社会の現状と課題」
―児童虐待・子どもの貧困関連―
「孤立と虐待のない街づくり~傷つく子どもたちを支えるためにできること」
「無縁化する子どもたち~児童虐待、貧困の現場から見えるもの」
「子ども虐待を見つめなおす~今、私たちにできることはなんだろう」